中毒を起こす観葉植物

中毒を起こす観葉植物

梅雨が明けましたね。今日は動物が誤って触る、口にすると中毒を起こす植物について紹介します。
猫が百合科の植物を口にすると腎不全を起こす事は皆さんご存じですね。他にも観賞用のアマリリス等の球根には、中毒性の物質が多く含まれます。ポインセチアの葉や樹液に触れると嘔吐や下痢、皮膚炎が起こります。外に遊びに行く猫では、ザクロや無花果、モクレンの樹皮には、嘔吐や皮膚のただれを起こす物質が含まれています。また、家庭菜園の代表格トマトの葉や茎にも皮膚のただれを起こす物質が含まれています。
急に顔が腫れる、涎をだらだら垂らす、興奮する、そのような症状があれば動物病院に相談して下さいね。